高2になってもうすぐ1か月。
学校生活は順調でしょうか。
目前の定期テストや模試、後輩もでき本格化する部活の忙しさに紛れて、後回しにしがちですが、担任との面談を通して、進路や志望大を決めるように求められる時期になってきました。
進路や志望大は、迫られて時間がない状態で決めてしまうと後悔しがちになります。
絞り込んだり決めたりしなくてもよいですので、事前に自分の考えをまとめて希望や意見を言えるようにしておきたいですね。
ここでは、夏の面談や模試での登録の際に、ある程度自分の考えで志望大や進路について決められるようになるための、3つの調べ方をお伝えしたいと思います。
迷っている方、忙しくて決められていない方は、ぜひ参考にしてみてください。
「高校生サクセスナビ」で大学情報や気になる学問・職業を調べてみよう。
「ゼミ」が学習や生活をサポートする「高校生サクセスナビ」は活用していますでしょうか。
勉強、部活、進路などなど、忙しい高校生のキミを支援する、いろいろ多機能なアプリです。
今回は、「高校生サクセスナビ」で進路について調べる方法をお教えしますね。
「高校生サクセスナビ」の画面下、真ん中のアイコン「会員ページ」をタップして、下の方にスクロールすると、「調べる」というコーナーがあります。
具体的な大学名や学部名が決まっているときは、「大学検索」でその大学の情報を調べてみましょう。
また、キャンパスの様子などを知りたい場合は「先輩の大学情報レポート」が役立ちます。
やりたいことやなりたい職業はいくつかあるけれど、大学名がピンときていない場合は、「学問検索」や「職業検索」で調べてみましょう。
進路について考えなければ、と思っているけれど、まだ具体的には思いつかないというひとは、「学問・適性チェック」をやってみましょう。
志望大や進路について考えるきっかけになるかもしれません。
志望大といっても1つの大学、学部に絞る必要はありません。
多くの先輩達はいくつかの大学を受験したり、ひとつの大学でも科目や配点、入試日などが異なるいくつかの入試方式を受験したりしています。
今の時期は、絞るよりも幅を広げることを重視して、道を決めるよりも、いろいろな道を知ることを大切にしましょう。
ぜひ、「高校生サクセスナビ」の「調べる」を活用してみてください。
志望大の幅を広げるには、『合格大学一覧』ポスターを使おう。
7月号では、全国の大学・学部をほぼ網羅した『合格大学一覧』ポスターをお届けします。
ポスターは、「一般入試版」と「学校推薦版」の2つのうちのいずれかをお届けします。
「高校生サクセスナビ」の「プロフィール入力」で登録された内容によって届くポスターが異なるので、間違えないよう早めに登録しましょう。
7月号でのお届けには、5月11日までの登録が必要です。
推薦を考えていないひとは、「プロフィール入力」の「推薦利用」で、「推薦考えていない」を回答してください。
全国の大学・学部を、学部系統別と難易(学習到達ゾーン)で一覧にした「一般入試版」ポスターをお届けします。
「推薦考えている」を回答したひとと、推薦特化コースを選択しているひと全員には、英語検定で有利になる大学・学部がわかる「学校推薦版」ポスターをお届けします。
知らない大学は志望大にはなりません。
そして、あわてて進路を決めてしまうと、後悔してしまうかもしれません。
今のうちからいろいろな大学を知っておきましょう。
志望大を広く考えることができると、よりキミに合った大学に出合う可能性も増えます。
※推薦特化コースのひと全員と、「推薦考えている」を回答のひとには、「学校推薦版 推薦合格のための英語検定 目標大学一覧」ポスターをお届けします。
最後は大学のサイトで調べてみよう!
この大学! という志望大が見つかったら、大学のサイトで直接、いろいろと調べてみましょう。
アドミッション・ポリシーなど、各大学・学部が、こういう学生に来てほしいんだ、とか、こういう学生を育てたいんだ、という思いなども載っています。
共感できる大学・学部が見つかったら、オープンスクールなど実際に行ったり、ネット上でその大学の学生や先生と質問できるイベントを調べたりしておきましょう。
大学のサイトは、普通にブラウザなどで検索して見つける方法と、先に書いた「高校生サクセスナビ」の調べるコーナー、「大学検索」で検索した先や、下記の文部科学省のサイトなどにも載っています。
「高2の夏休みまでに、志望大を考える3つのツール」はいかがでしたか。
自分で進路を決めるためには、何よりも大学について知ることが大切です。
後悔のない進路選択のために、ぜひ有効に活用してください。
<この記事を書いた人>
「進研ゼミ高校講座」 増野
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
匿名
2022年5月 9日 18:38
良い
このコメントに返信する >