そろそろ期末テストが近付いてきた、この時期。
文系科目編に続いて、今回は理系科目編の「テストで失敗&ニガテだったけど、あることをやったら成績が上がって大逆転した!」体験談を紹介します!
理系科目編では、同じ「問題を解く」でも、考え方や意識をちょっと変えるだけで、グッと成績が伸びたという声が多くありました!
早速、今日から実践して、ニガテ科目の成績アップにつなげよう!
※アンケートは2021年3~4月に、デジタルMyVisionで188人に聞いたものとなります。
【数学】の逆転体験談!
今回のアンケートで意見が一番多かったのが、数学。ニガテ意識を持っている人が多いけど、それだけこのニガテを克服しようとがんばる人も多いということがわかりますね。
ニガテ科目はついつい後回しにしたり、遠ざけたりしがちだけど、ちゃんと毎日向き合うことで成績を伸ばした先輩が多くいました!
高2 ドラ
数学は毎回クラス順位が最下位だったけど、毎日復習をやると、テスト前に焦らなくなり、クラス3位になった。
高3 michipotter
数学がいつも平均点ギリギリ。毎日問題を解いていたら、9割近くの点数が取れるようになった。苦手でも毎日触れることが大事だと思った。
数学は暗記系科目のように「最悪、前日に丸暗記」というのが通用しないので、このように毎日積み重ねることが大事です。
逆に言えば、日々の勉強がそのままテスト勉強にもなるので、テスト前はとくに対策が必要なくなるということを、オンラインライブ授業で数学を担当している佐藤先生も話していました。
また、数学では問題を繰り返し解いて、解き方を『再現』することを意識すると、効率的です。
高3 まるかん
中学のころから苦手で、だいたい平均点以下だった数学。
しかし、問題集を解くときに基礎の簡単な問題を繰り返し解くことを心掛けてみたら、80点がとれた。
高3 麻婆茄子
私は高1の頃、数学があまり得意ではありませんでした。
そこで、教科書の内容や公式をひたすら覚える勉強法から、わからなかったら答えを見てでもいいから解き方を理解する勉強法に変えました。
すると、今までクラスで下位だったのに、クラスの半分より上に入ることができました。
公式を覚えるだけで、使いこなせなければ問題は解けません。解き方をしっかりと理解して、何も見なくても解けるようになるまで問題を解きまくるのが、一番の近道です。
真面目な勉強法以外ばかり紹介していますが、こんな方法で成績を上げた先輩もいました!
もんもんザウルス
好きな人が数学で一番上の学力のクラスだったから、その人と同じ教室で授業を受けたいと思って勉強していたら、3学期にやっと同じレッスンになった。
受験勉強でも、志望大に行きたいという思いが強いほどモチベーションが上がりますが、こういう目標を作るのも大事なことかもしれませんね!
【理科】の逆転体験談!
続いて、理科では物理についての意見が多くあがっていました。
高3 ミカ
物理のとき、授業が理解できず、教科書の問題もまったくできなかったけど、丸暗記じゃなくて、なぜこうなるんだろうと時間をかけながら動画やワークを繰り返しやったら、テストで100点を取った。
高2 アナタシア
物理基礎で、公式を暗記することに重点を置いていましたが、あまりいい点数が取れなかったのでひたすら問題を繰り返して解く勉強法に変更すると、30点はアップしました!
数学と同様に公式の丸暗記をするのではなく、「どうしてこうなってる?」と常に考えながら基礎的な問題を繰り返し解くことがポイントです。
他の科目でも、問題を繰り返し解くのが効果的だったという先輩が多くいました。
高3 ももンゴ
化学基礎のテスト。ワークを何度も繰り返したらなんとクラス1位!
高3 ほのか
生物基礎が苦手で、ワークを何回もやったら60点ぐらい取れるようになった。
また、どの科目にも通じることではありますが、過去問を分析して勉強するのは、とても効率的です。
高2 こうちゃん
先輩から過去問をもらい、苦手だった化学のテストの点数が前回より良くなかった。過去問などをもらって、効率よく勉強することも大事かも。
そして、理科ではイメージすることが理解を深めるのに役立つのですが、動画を見るのは一番手っ取り早いイメージ方法かもしれません。
高3 まーぼー
友達から教えてもらったYouTubeの動画で、生物が35点分上がった。
とくに生物や地学は、イメージ先行で勉強すると、グッと理解が深まります。
理系科目は、暗記だけでなく問題を解いて解き方を身に付けていく必要があるので、暗記系科目と比べるとどうしても時間がかかります。
テスト勉強をするときは、それを念頭に早めに取り組むようにしましょう。
「問題を解く」ときに、解き方を意識したり、原理原則をしっかり理解するようにするだけで効率がグッとあがります。ニガテに向き合って、逆転につなげよう!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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