数学がとにかく嫌い。気がついたら数学嫌いになっていて今は教科書すら開くのが億劫...なんて人も多いのでは?そこで、今回は進研ゼミの数学担当に数学嫌いを克服する方法を聞いてみました。
1.教科書を自分の落書き帳にしてしまう
▼編集者:ざっきー
数学嫌いな子って、教科書を開くのも気が重いし、もはや「数学」という言葉を聞いただけでも気分が落ちてしまうことがありますよねー。
▼数学担当:とっしー
そうなんですよね。私も実は数学はどちらかというと嫌いな方で...。数学担当ですが、ものすごく数学嫌いな子の気持ちがわかります...。 そんなときはまず教科書を開く抵抗をなくすために、落書きをしてみるのがオススメです。
▼編集者:ざっきー
落書き...?教科書に落書きしていいんですか?こんな感じ?
▼数学担当:とっしー
違う違う、本当に教科書に落書きするのではなくて、数学の図形や記号に愛着が湧くように落書きするんです。例えば「∑」を使って落書きをしてみてください・・・!
▼編集者:ざっきー
あ、なるほど〜。なんだか数学に愛着が湧いてくる気がします。愛着までいかなくても、教科書を開いていてもそんなに辛くない...かも。
2.公式を自分なりのゴロで楽しく覚えてしまう
▼数学担当:とっしー
数学が苦手だと、もはや公式や数字が遠い国の読めない言葉に見えてきますよね。それを普通に暗記するのは難しいです。そんなときは自分だけのゴロを作って、妄想で楽しく暗記しちゃうのもオススメです。苦手意識が薄れるはずです。
▼編集者:ざっきー
自分だけのゴロを作って妄想?どういうことですか?
▼数学担当:とっしー
例えば、高校生の皆さんが1度は見たことがあるであろう、三角比の公式はこう覚えます。
▼編集者:ざっきー
なるほど、オリジナリティ溢れる感じの妄想ですね・・・。「サイサイ」と「コスコス」が同じ位置にいるのも気になるけど、2・3位は誰なのか、俄然気になります。
▼数学担当:とっしー
この公式は、こう!
▼編集者:ざっきー
サイを支えるコスモスの腕力に驚愕です。
▼数学担当:とっしー
そして最後にこの公式は、こう!
▼編集者:ざっきー
「コスコス」の常連感、安心感がすごいです。
▼数学担当:とっしー
こんな感じで覚えると公式への抵抗感もなくなり、楽しく数学に向き合えると思います!
3.応用編...?日常生活に数学を取りいれてみる
▼数学担当:とっしー
そして最後に少し応用編(?)ですが、数学を日常生活に取り入れられると「生活がとても豊かになる感覚」が味わえて、数学嫌いが直るかもしれません。
▼編集者:ざっきー
すごく難しそうなのですが、どういうことでしょうか?
▼数学担当:とっしー
例えばこれは私が好きなアーティスト(グループ)のグッズを買うときに使った数式です。57種類(メンバー19人×各3種)のうちランダムで出てくるガチャ(グッズ)があったのですが、好きなメンバーのガチャ2種を5回で引ききる確率を求めています。
本当に奇跡が起こらないと、5回では3種類をコンプリートできないのだと数学に教えてもらいました。そのおかげで諦めがついたのです。
▼編集者:ざっきー
グッズ購入のために数学を使うなんて愛が深すぎる・・・。
▼数学担当:とっしー
本当に生活で使えると、「うわ!便利だ!」とテンションが上がって数学嫌いも緩和されるはずです。ぜひやってみてください!
数学担当とっしーが教えてくれた数学嫌いを克服する方法は、とっても簡単でやってみると意外と楽しい方法でした。数学が嫌いな人も落書きから始めてみませんか?
<記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室 ざっきー
「サイサイ」「コスコス」がじわじわきています。
古撰組 北関東占領部隊南門2代目少女隊SARASA
2021年6月 5日 19:35
丁度1年経ってからこの記事にコメントします。
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