いつもとは違う状況で高校生活の最終学年が進む中、受験勉強がいきなりうまくいってない...
そんな風に思っている人はいませんか?
『チャレンジ』も次から次へとやってくるので、時間がたつほど遅れを取り戻すのは大変。
そこで、このGWをきっかけに、遅れを一気に挽回してみよう!GWを最大限効果的に過ごすための「鉄則3箇条」をご紹介します。
鉄則1 まずは自分で学習リズムをつくるべし!
学校が休み中での大きな変化の一つは、「授業がなく、時間割がない」こと。
つまり、自分で生活・学習リズムを作らなければいけません。
何となく過ごすと、あっという間に夜...なんてことになりやすいので、学校が休み中でも、朝起きて、しっかりとご飯を食べて、徹底的に勉強する。
そんな生活・学習リズム(計画)を自分で決めて実践することが大切!
受験の天王山と呼ばれる夏休みになると、毎日5時間、6時間勉強する人もザラ。
その予行練習と思って、この4,5日間だけがんばってみると、夏休みがとても楽になるよ。
鉄則2 もし学習が遅れているなら...4月号から挽回すべし!
休校やGWでまとまった学習時間をつくれるならば、学習は遅れを取り戻すことを最優先させましょう!
もし4月号の『チャレンジ』がまだ終わっていない、という場合は、まず4月号の『チャレンジ』をきっちり終わらせるところから始めよう。
4月号でわからなかったところがある人や、ニガテの分野がわかっている人は、教科書や参考書を使って、弱点をつぶすことから始めるのも非常に効果的だ。
鉄則3 二次試験、個別試験対策を始めるべし!
普段の勉強は学校で習ったことを定着させ、基礎固めをしっかりとしていくことが最優先だ。
けれども、GWや休校期間などで学校の授業が進まないときは、二次試験・個別試験対策として、応用問題に挑戦するチャンス!
基礎知識が身についたと思っていても、問題の中で使えなければ意味がない。
実戦問題の中で基礎知識の使い方を身につけよう。
特に『合格への100題』は良問中の良問を厳選しているから、短期間で効率的に実戦力をつけるのに最適。
まだ取り組めていない人は、時間のあるこのタイミングでぜひ挑戦してみよう。
受験勉強の本番はやはり夏休みだが、それまでに準備をしておかないと、いきなりは戦えない。
このGWをきっかけに学習の遅れを取り戻し、休日の学習リズムを作っておくことが何より大切。
この4,5日だけと思ってまずは徹底的にがんばってみよう。夏になったとき、その差を実感できるはずだ。
<この記事を書いた人>
「進研ゼミ高校講座」 物理担当 田邉
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
匿名
2020年4月29日 02:11
すごく勉強になりました。
合格への100だいとかを活用して頑張ります!
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