忙しい高校生活の中で、模試の対策をするのってなかなか難しいですよね。
全部の対策をしていたら時間はなくなってしまうし、かといって何も対策をしないと模試を活用できないし・・・。悩む人も多いのでは?
今回は難関大に合格した先輩たちがやっていた、サクッとできる「模試対策トップ5」を紹介します。
※模試対策とは模試前後の勉強のことを指します。
※この記事は2017年7月に実施した大学生150人へのアンケート結果をもとに作成しています。
1位:模試後のスキマ時間に模試の解答解説を読む...105人
少ない時間・持ち物で効率的に対策するという意見がダントツの1位!
「まとめノートなどを作ってる時間はありませんでしたが、解答解説にマーカーを引いたり、間違えた単語を単語帳に印をつけるなどして、自分ならではの解答解説を作成しました。書き込んだものを登下校中に読んだりすることで効率的に復習できたと思います(関西学院大 S・K先輩)」
解答解説は教科の覚えるべきポイントも載っているので、学習効果も高そうです。
2位:模試前に公式などの重要事項を確認する...87人
続いて第2位は、王道ではありますが、模試前に公式などの重要事項を確認する対策。一見その場しのぎに見えますが、
「いつでも全力で受験することで、本番でも実力通りの力を出すことができるはず!直前まで粘って、どうすれば1点をもぎ取れるか考える(東京外国語大 T・M先輩)」
と、受験を見越した意見も。
何も対策せずに臨むよりも、ここだけは得点するという意思を持って模試することで、できた・できないといった感覚を強く持つことができ、復習に活かせそうです。
3位:模試で記入する志望大・学部を決める...86人
模試はまだ練習だからと言ってないがしろにして受けると、模試はただただ面倒くさいものになってしまいます。
「少し高望みと思っても、行きたい大学を事前に選んで、そこの学校に行くためにどれくらい力が足りていないのかを正確に測るぞ!という気持ちで模試に臨みました(法政大 K・N先輩)」
など、模試の臨む上で気持ちを高めることに役立ちそうです。
4位:模試直後に苦手科目だけでも自己採点をする...82人
第4位は、模試直後の自己採点。
「模試直後は問題の内容を最も鮮明に覚えています。家に帰って問題を忘れる前に、克服すべき苦手科目だけでも自己採点をするようにしました。模試直後は疲れてしんどいかもしれませんが、後回しにしないことが大切です(早稲田大 M・M先輩)」
など、疲れていても苦手科目だけでも自己採点するのが良いようです。
5位:成績表が返却後、苦手分野を確認する...80人
そして第5位は、模試の成績表で苦手分野を確認するという結果に。
「自分の苦手分野を明確に見つけることができるのが成績表。成績表が返ってきたら得点や判定を見がちですが、見るべきは分野別得点です(名古屋大 R・T先輩)」
など、分野ごとの得意・苦手を把握することが大切なようです。
自分の苦手分野がわかれば、授業で意識もでき、克服までの道のりが短くなりそうですね!
惜しくもランク外!6位以下の模試対策も
ランク外とはなりましたが、
・受験本番さながらの筆記用具や服装で試験の雰囲気に慣れる
・事前に模試の時間配分の目安を決めておく
などの模試対策が、6位以下にランクインしていました。
いろんな模試対策を紹介してきましたが、自分にできそうな対策から1つでもよいので取り入れてみてくださいね!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室 ざっきー
模試前に数学の公式だけは確実に確認して、模試に臨む派でした。
※この記事は2019年12月時点の情報をもとに作成しています。
ミント
2023年2月12日 10:02
これから模試がたくさんあるので、生かしていきたいと思います!
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