「定期テストはできるのに、模試で点が取れない!」ということはありませんか?
模試は範囲が広かったり、いつもと違う形式の問題が出たりと、定期テストと異なることが多いので、模試になると点が取れないという方も多いようです。
そこで、模試で点を取るにはどうしたらよいか先輩たちの「模試で点を取るための勉強法」をご紹介します。
模試で点を取るための勉強法①:「ここだけは!」に絞って対策する
模試は範囲が広いので、点数をアップしやすい箇所に絞って対策するのが、模試で点を取るコツ!
おすすめは「過去に受けた模試」の見直し。失点しやすい問題は伸びしろでもあるので、重点的に復習すれば点数アップにつながります。
ニガテ単元・重要単語に絞ろう!
模試の出題範囲(これまでに習った範囲)を把握して、その中で自分の弱い単元や分野を集中的・徹底的に復習するのがおすすめ。
あわせて、授業で習った重要な単語や用語類は、模試前にもう一度頭に入れ直すとよいですよ。
(神戸大学国際文化学部 つーちゃん先輩)
過去の模試を復習しよう!
模試ノートをつくるのがおすすめです。模試では、今までに受けた模試と似た問題が出ることも時々あります。
なので、過去に受けた模試を復習して解けるようにしておけば、点数アップが狙えます!
(明治大学国際日本学部 ちょりあん先輩)
模試で点を取るための勉強法②:「頭に残る」覚え方をする
テスト前などに単語をテスト後に忘れてしまった経験はありませんか?
模試で実力を発揮するには、覚えたことを、繰り返し頭にたたき込んで日頃から定着させるのがコツです。
忘れたら「すぐ復習」で記憶力UP
以前習ったことを忘れてしまったときに、すぐ復習するか放置してしまうかではっきりと差がつきます。
忘れた問題を復習すると、「あーそうだった!」と思い出しますよね。この作業を繰り返すことで、記憶に残りやすくなります。
(横浜国立大学理工学部 みっきゃん先輩)
模試で点を取るための勉強法③:丸暗記でなく「理解」をめざす
定期テストと違い、模試では知識を組み合わせて解く問題や、いつもと違った出題形式が出されることも。
形式に左右されないためには、「丸暗記」ではなく公式や文法を「理解」することが大事です。
普段の学習で解答の流れを意識しよう
模試では普段学んでいることを、ほかの問題でも使える力にすることが大事です。
教科書や定期テストで解いた問題を、解答の流れを意識して振り返るようにすると得点UPにつながります。
(早稲田大学文学部 める先輩)
知識は必ずアウトプットで確認!
インプット(覚える)だけでなく、アウトプット(思い出す)作業を行うことがオススメ。
覚えた内容を何も見ずに思い出せるか確認してみましょう。自分がしっかり理解できているかを確かめるよい指針になります。
(旭川医科大学医学部 クート先輩)
模試で点を取るための3つの勉強法まとめ
・「ここだけは!」に絞って対策する
・「頭に残る」覚え方をする
・丸暗記でなく「理解」をめざす
これなら「定期テストはできるけど、模試で点が取れない!」という悩みも解決できそうですね!
進研ゼミ 高校講座
※この記事は2019年12月時点の情報をもとに作成しています。
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