高校入学前は、授業や学校の課題など色々な不安や悩みがありますよね。
例えば、以下のような悩みが多いです。
入学前の春休みに高校範囲の宿題が出る?
高校の授業って難しくなるらしいけど...何したらいいの?
今回は、高校入学前に準備しておくとベストスタートが切れる、差がつく先取り学習法をお伝えします。
先輩アンケートからわかる「春休みの宿題の内容」や「過ごし方」もあるのでぜひチェックしてください。
今回は、特に最初につまずきやすい「数学」の話を中心にしていきます。
高校の授業でつまずかないために!押さえておくべき数学のポイント3つ
特に高校でつまずく人の多い数学を例に、入学前の春休みに押さえておくべきポイントを見ていきましょう。
ポイント1:数学は、春休みの宿題で高校の内容が出ることが多い!どんな宿題が出ているかチェック!
※2019年8月~9月末:進研ゼミ高校講座「あなたの高校に関するアンケート」より集計
高校の先輩たちに聞いてみたところ、中学範囲に加えて高校範囲も出る!という宿題も多かったようです。
数学の宿題の例を見てみましょう。
ポイント2:数学の高校範囲の宿題でも、まずは中学の復習が大事!
高校範囲の宿題が出るからといって、あせらなくても大丈夫です。
数学の高校範囲の理解には、中学の復習がとても大事。まずは中学範囲の復習から始めてみましょう。
とはいっても、全部を復習するには春休みは短すぎますよね。
苦手に感じている部分などに絞って見直すのがオススメです。
定理・公式の一覧がわかるようなものがあれば、それをサッと見ておくだけでも大丈夫です!
先輩たちも、春休みの過ごし方として次のようなアドバイスをしてくれていますよ。
ポイント3:数学の高校範囲は、中学とのつながりを意識しながら、例題と一緒に解き方を理解するのが大事!
高校の数学を難しいと感じる人は確かに多いです。
でも、高校の数学は中学範囲の内容とつながっているので、中学範囲の知識をベースにしながら理解することができます。
例えば、数学Ⅰの数と式「整式の乗法」で学習する、「展開の公式」は中学でも学習していましたが、高校は新しい公式が登場します。
文字が増えるなど、式が複雑になるので難しく感じるかもしれませんが、中学の内容をもとに理解をしていけば大丈夫です。
また、定理・公式をやみくもに覚えるだけではしっかりとした理解につながりません。
数学の例題と一緒に、「解き方」を理解しましょう。
「解き方」を理解したうえで、春休みの宿題に出るような様々な問題に取り組むことで、理解がさらに定着します。
「ゼミ」のスタートダッシュ号でお届けしている『高校先取りStudy』の数学なら、中学の知識もおさらいしながら高校範囲で宿題に出やすい単元をしっかり学習できます!
以下の単元は、春休みの宿題で頻出だったり、高校最初に習ったりする単元として先取りしておくのを特にオススメします。
数学Ⅰ:数と式「整式の乗法」「因数分解」
春休みのうちの勉強の仕方次第で、高校最初の授業で差がつきます。時間を見つけて高校先取りをしておきましょう!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室 きし
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
匿名
2020年3月 8日 20:41
とても参考になりました。ありがとうございます。今の時期に何をするべきなのかよく分かりました。他の教科のポイントもよろしくお願いします。
このコメントに返信する >