「勉強をがんばろう!」その気持ちはとっても大事!
受験なんてまだ先...と思っていても、早め早めの準備が大きな差になります。
そして、目標は文字にして形にするとより効果的です。でも、「スケジュールを立てるのがニガテで、予定通りにできたためしがない...」という人も多いのでは?
そこで、新年でやる気に満ち溢れているキミに贈る、1年勉強が続けられる、『勉強習慣』を作る手帳・スケジュールの書き方を伝授します!
3つのポイントを知っておくと、ムリないスケジュールで勉強を続けられます。
勉強手帳・スケジュール帳には『簡単な目標』を書く
まずは、目標を立てること。最初は「苦手な数学を得意にする」とか「偏差値を○○上げる」とか、漠然とした目標からはじめる人も多いと思います。
その目標を達成するにはどうすればいいか、逆算してもっと具体的に1週間・1日単位で目標を決めましょう。
・○日までに問題集を終わらせたいから、1日○問解く
・○日まで単語帳を終わらせるために、1日○個覚える
そのときに大切なことは『簡単な目標』にすることです。スケジュール通りにいかない人は、気合いを入れすぎて、ついつい詰め込みすぎてしまいます。
目標としてムリなく達成できる量にしましょう。
『勉強時間』ではなく『勉強量』をスケジュール帳に書く
勉強のスケジュールを立てるときにやってしまいがちなのが、次のような『勉強時間』で書いてしまうことです。
・数学を2時間勉強する
・英単語を1時間覚える
『勉強時間』で考えると、目標が曖昧で効率があがらないことがよくあります。
そこで、勉強手帳・スケジュール帳は、必ず『勉強量』を書くようにしましょう。
・三角比の問題を10問やる
・英単語を5ページ分覚える
このように『勉強量』で目標を立てておくと、目標が明確になって効率的です。
そして、達成感があります!とくにスケジュールを立てるのが苦手な人ほど、『勉強量』で書いたほうが達成感を得られるので、勉強を続けやすいです。
1週間のうち、1日を空けて勉強のスケジュール調整をする
1日○問解くとか、1日○個覚えるというスケジュールを立てたものの、その通りに進められないときもあると思います。
宿題がたくさん出されたり、急用で勉強できなかったりということもありますよね。
そういうときのために、1週間のうち1日は予定を入れない空き日を作ると安心です。
この空き日を利用して、遅れた分を取り戻すようにしましょう。スケジュールはギチギチに詰め込みすぎず、余裕をもたせることが大事です。
不足分をやるのも良し!先に進むのも良し!息抜きするのも良し!
もし予定通り進められた場合は、苦手な部分をさらに復習するのにも使えます。
また、私のように調子に乗りやすいタイプの人は、先に進んで予定の部分を消化していくと「スケジュールよりも先にいってる自分スゴイ!」と、自信にもなるし、どんどん勉強がはかどります!
疲れたときは、息抜きとして1日遊ぶのに使ってもいいですし、それも勉強効率をあげるためには大事です。
もし予定通りにいかなくても、『続けること』が何よりも大事!
1年間、勉強を続けられる手帳・スケジュール帳の書き方の3つのポイントをおさらいしましょう。
・目標は簡単に達成できるもの
・達成感ある勉強量で考える
・スケジュールは詰め込みすぎない
これをもとにスケジュールを立ててみたものの、「全然予定通りに進まない...」と、焦ってしまうときもあるかもしれません。
でも、それはみんな経験があることです。そんなときこそ「目標には届かなかったけど、何もやらないよりは成果があった!」と切り替えましょう!
なによりも大事なことは、勉強の習慣をつけること、『続けること』です。1日ほんの数分でも勉強すれば、何もしない人に一歩も二歩もリードしています!
この勉強手帳・スケジュール帳の書き方を参考に、この1年で勉強する習慣を身に付けてみてください。
<この記事を書いた人>
ライター/クロロ
上智大学大学院卒
スケジュール帳を埋めるのが楽しくて、無駄なことを書きすぎちゃうタイプ。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
匿名
2020年1月 8日 23:30
すごく参考になりました。
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