苦手を克服、得意を伸ばす！キーワードは「繰り返し」と「自画自賛」

私は地歴公民、特に世界史が得意でした。今から２０００年以上前のギリシャに民主制があったことに驚いたりと、日本とは違う発展の仕方をした外国について知ることがとても面白いと思っていたからです。そして、その驚きや面白いといった感情ごと記憶することでより記憶が定着しました。ほかにも、「焚書坑儒ってひどくない？」「ナポレオン強すぎるでしょ！」とツッコんだりすることで楽しく学習していました。また、その面白さを知ってもらおうと日本史や地理を取っていた友達に話すことで知識がまとめられ、深い理解につながりました。

私は数学が苦手で、問題を時間内に解き切れないことが悩みでした。なのでまずは習った公式に慣れることから始めて、基礎、標準問題を繰り返して解き、成功体験を増やして自信をつけていました。基礎、標準問題が完璧になったら応用問題に取り組んでいきました。その時、たとえ完答できなくても途中まで解けた自分をほめてモチベーションを保ち、次は完答できるように解説の一言一句を理解するようにしました。　そしてすきま時間などにこまめに復習することで解き方を忘れるのを防ぎ、模試やテストでスムーズに解答できるようにしました。その結果、時間が足りなくなることがほぼなくなり、安定して７５点以上をとれるようになりました。

平日は１日１時間から１時間半、休日は午前と午後に２時間ずつ勉強していました。平日は学校の課題を中心に行い、休日に復習として「チャレンジ」に取り組んで、その週に学校で習ったことを完璧に理解するようにしていました。テスト期間は平日の勉強時間に変化はありませんでしたが休日は勉強時間を夕食後に２時間ほど増やしていました。また、世界史や英単語、古語の暗記は通学時間を使ったりや学校の課題に飽きたときの気分転換として毎日欠かさずに続けていました。