私はかねてより情報系について学べる学科に進みたいという気持ちがありました。芝浦工業大学について調べたきっかけは友人の影響。友人が受けようかなと言っていたので、どんな大学なんだ？とふと思い調べ始めたことでした。北海道に住んでいた私は、それまで関東圏の大学に進むことは考えていなかったのですが、WEBサイトや様々な媒体で学校のことを調べた結果、それまでの候補として考えていた大学よりもできること・できる分野が広くてかつ面白そうという思いから志望校にすることにしました。最終決定は受験生の秋ごろと少し遅めでした。

私は理系を志望していましたが、理系教科は大の苦手強化でした。これを何とか克服するために、ゼミや参考書で苦手な単元をとにかく反復して苦手意識を減らそうと努力していました。集中力があまり持たなかったので、60分や90分で1単元を目安にとにかく苦手に向き合うことを意識しました。始める前に「どの分野に取り組もうか迷ったときには物理をする」や、「今日は数列デイ」などを決めておくことで取り組むまでの時間を極力少なくでき、教科・分野の偏りをなくすこともできました。入試ではこの勉強法で克服した分野の問題ばかりで、自信をもって試験に挑めました。