もともと職業体験で医療関係者を目指していたことと、高校生物で細胞の仕組みや微生物に関する内容や病理の仕事に興味を持っていたので、それに関連した医療職として臨床検査技師になることを決めました。研究をメインにしたい！という思いがあり、研究施設が充実している国公立大学を探していると、岡山大学は総合大学であるため多くの学部とともに研究できる事を知り、一度高校2年生の夏休みにオープンキャンパスへ行きました。そこではとにかく楽しそうな大学生活を知れたり、模擬講義が楽しかったり、何よりも教授が面白かったり…（笑）。こんな大学での勉強・研究や生活に憧れを感じ、岡山大学に決めました。

勉強するときに大切にしていたのは、空いた時間や学校を有効活用することです。岡山大学に公募推薦での受験を決めたのは高校2年生の時で、この推薦はセンター試験を課さないものであるため、「推薦の勉強」と「センター試験の勉強」を同時進行する事が必要でした。そこで、普段の授業を怠らずに基礎固めとして予習復習や課題を利用し、高校3年生からは、休み時間に面接や小論文に必須の医療単語や医療ニュースを学びました。募集要項に英語での小論文について書かれてあったので英語の先生方に英語小論文を添削して頂いたり、普通の小論文や面接も多くの先生方に協力して頂いたりなど、塾に通っていないので「学校」を活用しました！