高校時代、勉強法・志望校対策・志望理由書など、さまざまな面で大学生の先輩に助けてもらいました。大学生となり、その経験を高校生に還元していきたいと思いました。

授業の予習・復習を忘れずに行っていこう。受験勉強に入る前は、授業の理解度を上げていくことが大切です。一つひとつの積み重ねが、定期テスト・大学受験に繋がってきます。

高校生の時から環境学系統の学部に進学したいと考えていました。情報を集める中で、横浜国立大学都市科学部が「自然科学と社会科学、文理融合の視点から都市を科学する」という他にはない学部であることを知りました。そこで、自分の学びたいことが集中している学部・学科はここしかないと考え、第一志望に決定しました。

部活と勉強を両立するに当たって、最も大切なことは「スキマ時間を有効に使う」ことです。通学中・休み時間・寝る前などのスキマ時間をニガテ克服や暗記などに充て、短い時間でも勉強する習慣を作っていきましょう。

英語・数学は、授業の復習に加えて、予習を重点的に行っていました。教科書の内容を先取りで学習していくことで、授業で扱ったときに理解度が高まります。特に英語・数学は内容が難しくなっていくので、予習を進めていくことをおすすめします。

防災学に関連する研究を行っていたので、それを受験に活かしたいと思っていました。多様な入試方式がある中で、総合型選抜は環境に関する幅広い知識が必要だったことから、自分の経験が活かせると思い受験しました。また、共通テストと総合型の対策の両立が必要だったので、どちらかに偏りすぎないように心がけていました。