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難関合格スタディ&ライフ
【時間がない人向け】実技教科のテスト対策を1時間で仕上げる必勝法
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- 2025/03/05

合格に向けて、推薦入試を考えている人にとって、重要になるのが評定平均。
難関大合格には4.0以上はめざしたいところですが、そのためには、普段の定期テストの成績でも高得点を狙う必要があります。
その中でも特にポイントとなるのが、いわゆる期末テスト。
期末テストは、実技(副教科)の筆記テストも含まれており、とにかく教科・科目数とその範囲が膨大です。音楽や美術、技術、家庭科、さらには体育に至るまで、全ての評定に影響するとも言えます。
「主要教科に集中したいのに、実技教科の内容が...」
「課題も多いし、実技の勉強を短時間で片付けたい!」
そこで、そんなあなたと同じ悩みを持った先輩たちが実際に行っていた「実技のテストを乗りきるための必勝法」を紹介します! 1時間でできる対策もあるので、効率的に勉強して、期末テストを乗りきりましょう! そして志望大合格へとつなげましょう!
※進研ゼミ高校講座の会員180人を対象に以前実施したアンケートをもとに作成しています。
実技のテストはとにかく暗記が勝負!
実技教科は、計算をしたりする問題が少なく、基本的に重要語句や説明を覚えれば、それだけで高得点がとれる可能性が高いです!
副教科の多くは用語を覚えるだけなので、赤シートを用いた暗記が効果的でした。
つまり、実技教科はとにかく暗記が勝負!ほとんどの高校生が「何を、どうやって、暗記するか」という視点で対策を進めています。
暗記といえば赤シート!教科書にマーカーは、もはや必須?
受験に向けた暗記対策と言えば、やはり赤シートが定番です。今回のアンケートでも約7割の人が、この赤シートを使った暗記法で実技科目のテストを乗り切っていました。
教科書の重要な部分に赤シートで消えるマーカーを引き、その部分を何度も見て覚えることで、実技や期末テストで効果を発揮します。
実技教科はひねりの少ない問題が多く、教科書の内容がそのままテストに登場するケースもあると思います。だからこそ、教科書にマーカー+赤シートで効率的に暗記すると、そのままテスト問題や入試対策の演習ができてしまいます!
プリント形式の場合は、オレンジペンで穴埋めし、時短で対策!
学校や授業によっては、プリント中心のところもあるでしょう。そんな場合は、プリントをそのまま暗記できるように活用しましょう!
授業プリントをオレンジのペンで穴埋めし、それを赤シートで隠してテスト対策。あらかじめオレンジペンで書いておけば、あとからマーカーで潰す手間も省けて便利です。
授業中に配られたプリントにオレンジのペンで重要なポイントを書き込んだり、単語帳を使ったりしました。音楽や美術、技術、家庭科、体育といった副教科は短時間で効率的に勉強・確認したいので、この方法がとても役立ちました。
マーカーを使用するのはもちろん、プリントの穴埋め問題をオレンジペンで書き込み、暗記対策を行っておくことも重要なポイントです。
過去問やワークが手元にある場合、答えを丸暗記するという方法も!?
どうしても時間がない!そして、問題が手元にある!そんなときの最後の手段として、答えを丸暗記する方法もあります...
問題のコピーを取って、オレンジペンで答えを書き込み、それを赤シートで隠しながら別の紙に答えを書き連ね、実技テストなどでの合格を目指して正答率が100%になるまで繰り返す。
どちらにせよ、合格をめざすには実技テストも暗記で臨むことになるので、時間がないときは気合で丸暗記をして乗り切るのも一つの選択かもしれません。
時間はかかるけど、ノートにまとめ派も一定数存在!
一方で、すぐに成果が得られる対策とまでは言えないかもしれませんが、ノートにまとめる方法を選ぶ人もいます。
ルーズリーフに素早くまとめ、用語をオレンジペンで書き、赤シートで何度も確認。数十枚しか入らない薄くて軽量なルーズリーフケースを利用すると、持ち運びに非常に便利です。
書いて覚える派の人たちの多くは、ノートにまとめることが効率的だと感じているようです。受験に向けての時間に余裕がある場合、こういった対策方法もおすすめです!
スマホを活用してオリジナルの暗記シートを作成!
赤シートを使った暗記法は受験勉強でよく使われますが、唯一の欠点は「持ち運びが面倒」という点。プリント、教科書、ノートに加えて赤シートも携帯しなければならず、挙げ句の果てには赤シートを紛失することもあります。その問題を解決するために、スマホで暗記シートを作れるアプリを利用する方法があります。
教科書の重要な部分に緑色のマーカーを引き、暗記シート機能のアプリ利用して、マーカー部分を隠して暗記していました。スキマにできて、受験生にとってとても心強い方法です。
そのように、スマホを使えばスキマ時間での効果的な勉強が可能となりまして、スマホで勉強ができる
などにて、スキマ時間を勉強時間に変えつつ、大事なコトを覚えていきましょう。
では今回紹介した対策法を参考に、実技を含む全教科のテストを乗り切り、評定平均もアップさせて、合格につなげていきましょう!