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スマホ依存を防ぐ!受験生のためのスマホ使用時間管理術

難関合格スタディ&ライフ
2025/02/28


志望大合格に向け、勉強で忙しい日々かと思いますが、ところで。
あなたは、毎日どのくらいスマホを使っていますでしょうか

最新のゲームやアプリを楽しんだり、SNSで友達とコミュニケーションを取ったり、動画を視聴したりと、iPhoneやAndroidなどスマホの存在は、私たちの生活には欠かせません。しかし、便利な一方、使い過ぎると勉強への集中力が低下するなど、受験に向けて大きな阻害要因になりかねないのも事実です。

この記事では、スマホを使い過ぎるとどうなるのか、使い過ぎを防ぐにはどうすればいいのか、理想の使用法について解説していきます。

スマホの正しい使い方を知って、受験にも集中できるスタイルで過ごしていきましょう!

実際、高校生はスマホをどのくらい使っているのか?

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学校での授業や家での勉強、部活、アルバイト、友達とのコミュニケーションと、多忙な高校生たちはどれほどスマホに時間を費やしているのか気になるところですね。

そして、自分のスマホ使用時間がどのくらい適切なのかを考えることで、受験勉強への集中力を妨げていないか、自分の勉強効率を見直すきっかけにもなりますよ!


高校生の約4割が4時間以上使用!

内閣府の調査によると、高校生の約4割が1日に4時間以上スマホを使用している、という結果が報告されています。これは中学生と比べても、かなり長い時間で、勉強や受験への影響が懸念されます。スマホの使用を制限することで、合格に向けた効率的な学習ができるでしょう。

もちろん、スマホを利用すること自体は決して悪いことではありません。情報を得たり、友達とコミュニケーションを取ったり、音楽を聴いたり、ゲームを楽しんだりと、様々なアプリでスマホは私たちの生活を豊かにしてくれます。

しかし、何事も使い過ぎはよくないですよ!


「スマホの使い過ぎ」に悩んでいる高校生・保護者は多い

実際、スマホの使い過ぎに悩む高校生も少なくありません。スマホの使い過ぎが原因で、眠れない、勉強に集中できない、体調を崩すといった悩みを抱えている高校生もいます。また、保護者の方を中心に、学校の勉強や受験勉強に影響が出ると心配する声も多いです。集中力が途切れ、効率が悪くなるとも言われています。


理想の使用時間はどのくらい?

理想的なスマホの使用時間は人それぞれですが、一般的には1日1時間から2時間くらいが適切とされています。しかし、これはあくまで一般的な目安であり、皆さんの生活環境や必要性によって変わってきます!

例えば、学校の課題でインターネットの情報を調べるためにスマホを使う時間や、家族や友人とSNSで必要なやり取りをする時間など、無理に減らす必要のないスマホ使用時間もあります。

結局のところ、大切なのは、スマホやアプリの使い方・使用時間を自分自身でコントロールすることです!自分に合った使い方をすることで、勉強への集中力を高めていきましょう。

スマホの使い過ぎのデメリットとは何でしょうか?

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スマホが手放せない時代だからこそ、スマホの過剰使用によるデメリットを理解することが重要です!

では、その主なデメリットを3つご紹介します。

視力の低下や眼の疲れなどの原因に…

まず1つ目は、「目」に関する問題です!

長時間スマホを使用すると、視力の低下や眼の疲れを引き起こす可能性があります。スマホの小さな画面を長時間見続けることで目に負荷がかかり、それが原因と考えられています。

また、スマホの画面からのライトは眼精疲労を悪化させることもあり、スマホ使用の際には目を休める時間が必要です!

睡眠時間が減って生活リズムが乱れてしまう…

2つ目は、「睡眠」に関するデメリットです!

スマホのゲームや動画に集中力を奪われていると、知らぬ間に睡眠時間が減り、生活リズムが乱れてしまうことがあります。夜遅くまでスマホを使用することで、脳が覚醒状態を保ち、眠りにくくなり、結果としてより短い睡眠時間のサイクルに陥ってしまうので注意が必要です。

また、朝に目覚まし代わりとしてスマホを手に取る人は多いですよね!そのため、起きてから寝る前まで一日中スマホを使う習慣が染み付き、結果的にスマホを使う時間が増えてしまいます。

依存症になってしまうことも…

3つ目は、「心」に関するデメリットです!

スマホやSNSの使いすぎは、依存症を引き起こす可能性があります。スマホ依存症になると、スマホを見ないと不安になったり、スマホでのみ満足感を得たりするようになってしまいます。すごく怖いですよね…。
もし依存症になると治療が必要となることもあるので、もしかしたらと思う場合は専門家に相談してみるのも良いかもしれません。

集中力を高めたい高校生にオススメ!スマホの使用時間を効率よく減らす方法4選

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先ほどはちょっと怖い話でしたが、ここからは便利だけどデメリットもあるスマホやSNSとうまく付き合っていく方法を4つ紹介します。ただし、ただ真似するだけではなく、皆さんのライフスタイルに合った方法を見つけていくことが大切です!

それでは、勉強にも集中できるようになる、スマホの使用時間を制限する方法をチェックしていきましょう!

保護者の方と一緒にルールを作っておく

まずは「保護者と一緒にスマホの利用ルールを作る」という方法です。

例えば、「食事中はスマホを見ない」、「寝る前1時間はスマホを使わない」などのルールが考えられます。

これらのルールは自分自身のスマホ利用を客観的に見るきっかけにもなりますし、保護者と一緒にルールを作ることで、効率的に勉強に集中力を高め、受験や試験の合格に向けて問題が発生したときにも相談しやすくなりますよ♪

ただし、きちんと話し合わないと親子喧嘩の原因にもなってしまうかもしれないので、そこだけは気を付けてくださいね!

スマホの通知を切っておく

次に、「スマホの通知を切る」という方法も効果的です。

SNSやゲームの通知が来るとついついスマホを手に取ってしまうので、通知をオフにすることでスマホを見る時間を減らすことができます。これにより、学業に集中しやすくなります。ただし、重要な連絡が入る可能性のあるアプリの通知は切らない方がいいかもしれませんね!


スクリーンタイムを管理する

3つ目は「スクリーンタイムを管理する」という方法です。

スマホ(iPhone)には「スクリーンタイム」という機能があり、使用時間を確認・管理することができます。

この機能を活用することで、自分がどのくらいスマホを使っているのかを把握し、必要に応じて使用時間を制限することもできるんです! 勉強の効率を上げる助けにもなるでしょう。

また、どのアプリをどのくらいの時間使っているのかといった詳細な情報を確認できるので、自分がどういう風にスマホを普段使用しているかがわかりやすいですよ♪

新しい趣味を見つける

最後にまったく違う方法ですが、「新しい趣味を見つけること」もSNSやアプリの使用を制限するためにおすすめです!

スポーツ、読書、料理、アートなど、スマホ以外の楽しみを見つけることで、自然とスマホから離れる時間が増えます。新しい趣味は新しい世界を広げてくれるだけでなく、勉強や受験の合格に向け集中力を高めたり、自分自身の成長にもつながることが多いですよ!

まとめ

スマホは、コミュニケーションツールであるだけでなく、娯楽までも提供してくれる現代の生活必需品といえます。また、サブスク的に学び放題な

などを使えば、受験勉強にもしっかり取り組むことができます。ただし、使いすぎると眠気や効率の低下など、皆さんの心身の健康に影響が出てしまうのも事実です。ですから、今日紹介した方法を参考にしながら、自分なりにスマホの使用時間を見直してみるといいかもしれませんね!ではまた!

この記事を書いた人

進研ゼミ大学受験情報担当
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