「あの科目、考えるだけでも 憂鬱…」
「苦手すぎて、勉強する気になれない…」
「あの科目のせいで、難関大合格が…」

勉強の悩みとして常につきまとう苦手科目。無意識のうちについつい後回しにしてしまう、ということも多いのでは？

でも、大学受験で重要なカギを握るのが、そんな「苦手科目の克服」です！ 

得意科目をさらに伸ばすには難易度の高い問題も解かないといけないのに対して、苦手科目なら基礎を勉強するだけで得点が大きく上がる可能性があるからです。

ではさっそく、苦手が得点源に変わるかもしれない、衝撃のランキングを見ていきましょう！そして受験生たちの克服エピソードを参考にして、勉強効率を向上させて、難関大学合格をめざしましょう。

苦手科目ランキング１位 数学...35%

なんと！35%の人が苦手と回答した苦手科目No.１は『数学』でした。

勉強すらイヤになるエピソードが続出するほど、みんなが苦手にしているようです。

数学が苦手な人が多いのは、数学が積み上げ式の科目だからです。

小学校の算数からはじまり、中学校の数学、その９年間の積み上げがあってこそ高校の数学が理解できます。どこかでつまずくと取り戻すのが難しく、苦手科目になってしまうというパターン。

なかには、こんな形で苦手を克服した人もいました！

苦手だからと敬遠していた科目も、しっかり取り組めば点数が取れることも。また、苦手は気持ちの面も大きく影響するので、思い込みも効果的かも!?

数学は積み上げ式の科目ですが、単元ごとに分かれているので、苦手を克服するには『どこで、どの程度つまずいているのかを知ること』が重要です！ それらを意識して、数学の苦手克服に挑んでみてください。

苦手科目ランキング２位 英語...33.8%

数学に続いて、またしても1／3を超える、33.8%の人が苦手と答えたのが『英語』でした！

数学とともに苦手科目のツートップに挙げられる英語ですが、こちらも苦手な人が多い理由が積み上げ式の科目だからです。

中学からの文法の理解はもちろん、単語の暗記も積み重ねが大事。それだけに、かけた時間の分だけ必ず点数が上がる科目です。

とはいえ、苦手科目だとなかなかやる気がしないのが人間というもの...。

そこで、英語が苦手な人も、様々な工夫をしてのりきっています。

好きなアイドルをとっかかりにする人がいたり、英語を無理矢理好きになろうとする猛者もいたり...。みんながんばっていますね。最初はとっつきにくいと感じるかもしれませんが、工夫次第で意外と取り組めるのです。

苦手科目ランキング３位 化学...21.3%

３位は21.3%の人が苦手と答えた『化学』。

化学は他の理系科目と同様に計算力が求められますが、それ以外に暗記力も多く求められる特徴があります。

様々な化学現象は、原理を知ることで、理解が深まってより記憶に残りやすくなります。

覚えるときには「なんでこうなるの？」と常に考えるのが近道です。

ただ「それでも苦手なものは苦手！」という人が多い科目でもあるので、うまくモチベーションを上げるのも大事かもしれませんね。

苦手科目ランキング４位 物理...18.8%

４位は18.8%の人が苦手と答えた『物理』。

物理は公式がいくつもあって、数学に近いところもあります。文系の人は、とくに苦手になりやすいことも...。

だからこそ、文系の人にとって、物理ができる人はステキに見えることもあるようです。

物理の苦手を克服すると、物理苦手な人から一気に尊敬を集められちゃうかも...!?

苦手科目ランキング５位 生物...11.3%

５位は11.3%の人が苦手と答えた『生物』。

ひそかに苦手になりやすいのが、生物です。

予想外に低い点数を取って、ビックリすることも...。

生物は暗記量が多いので、まずは図表・イラストなどを見て、ビジュアルから暗記を始めるのもアリかもしれません。

あとは、しっかり問題集を解いてアウトプットも意識していきましょう！

ランク外には受験科目ではない意外な科目も！

トップ５以外の科目は、次の５科目でした。

実技教科の保健体育が６位に！５位の生物とも 僅差です。

勉強だけじゃなく、体を動かすこと、運動することが苦手という人も多かったようです。

また、こんな少数派意見も。

日常生活の中で料理が苦手というのはよく聞くので、共感できる人は意外と多いのでは！？

まとめ

共感できるエピソードで、少しは苦手意識も笑いとばせた（？）たのではないでしょうか。

苦手科目の克服は、大学受験においては合格のための大きなポイントとなります。

ちなみに、スモールステップで実力を伸ばしていける

なども苦手克服に使えますが、そのように少しずつでいいので、苦手科目を攻略していっちゃいましょうね。