東京工業大学

合格者の過去問対策

令和6年(2024年)10月1日に、東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、東京科学大学になります。
先輩01

東京工業大学 理学院 合格

K・Y先輩

過去問は、いつから?何年分解いたか?

  • 第一志望大の過去問
    高3の9月から 4~6年分 を2~4周
  • 併願大の過去問
    高3の12月から 2~3年分
  • 受験した併願大
    • 東京理科大理学部
    • 東京理科大創域理工学部
    • 明治大理工学部

志望大の過去問を初めて解いたときの感想は?

得意な数学もほとんど手が動かず、英語は文量が多く読み終わらなかったりと、まだ夏休み明けだったとはいえ自分の実力のなさに不安を覚えた。

意識したこと・工夫したこと・苦労したことは?

過去問を解くことで、各教科の出題の傾向がわかり、特に英語は「文章はとても長いが、問題の難易度的には難しすぎるわけではない」と感じられたため、その後の対策は、英訳、和訳と読むスピードをあげるということに絞って進めることができた。本番の試験時間が長くペース配分が難しいとも感じたため、過去問を解く際には毎回時間はきっちり計るようにしていた。初めの方は問題がまったくわからず時間を持て余してしまうかもしれないが、それでも試験時間内は考え続けるということを行い、難問に立ち向かい続ける体力を得ることができた。間違えた問題は赤ペンでノートに直しをし、その後、1週間以内にもう一度解き直しをすることを徹底した。また、分野ごとに問題を仕分けして、出来た間違えたを記録することによって自分の苦手な分野をあぶり出すことができた。

第一志望大と併願大の過去問対策をどのように両立していましたか?

第一志望の大学と科目が被っていて、第一志望大よりもやや易しい問題となっていたので、第一志望大の過去問にやられて心が折れそうな時に併願大の過去問を解くことで、自信を失わずにいられた。

あなたと同じ大学への合格を目指す後輩たちにメッセージをお願い致します!

東京工業大は数学の配点が他の教科の2倍あって、数学だけで決まると思っている人もいるかもしれないですが、実際は英語と理科でかなり決まります。数学はみんなできないからです。理科や英語の基礎を固めてしっかり合格しましょう(※)! (※)入試年度によって変更になる場合がございます。実際に対策、出願される際には、必ずご自身で大学公表資料をご確認ください。

先輩02

東京工業大学 工学院 システム制御系 合格

I・K先輩

過去問は、いつから?何年分解いたか?

  • 第一志望大の過去問
    高3の9月から 4~6年分 を2~4周
  • 併願大の過去問
    高3の1月から 2~3年分
  • 受験した併願大
    • 早稲田大基幹理工学部
    • 東京理科大工学部
    • 東京理科大理工学部

志望大の過去問を初めて解いたときの感想は?

出題形式に慣れる必要があった。具体的には、記述式なのか、選択式なのか、また、選択式の中でも、「以下のうち、正しいものを1つまたは2つ選びなさい」という問題文があり、答えが1つか2つか決まってないまま、解かなければいけないものがあったりと、複雑なものが多かった。

意識したこと・工夫したこと・苦労したことは?

問題を解いた結果、英語であれば単語、物理であれば基礎的な公式のように、どれだけ基礎知識を徹底して詰め込めるかが、問題をスムーズに解くために重要になると感じたため、基礎力確保を怠らなかった。そして、基礎を対策した後は、問題集の応用問題に取り組み、思考力をつけるトレーニングも行った。最初のうちは、時間をあまり気にせず、自分がどのくらい解く力があるのかを量っていた。最初から時間計って解こうとすると、もし解ききれなかったり、自分の力を出しきれなかった時に落ち込んでしまうと思ったからだ。過去問演習に慣れてきたところで、本番同様の時間設定で解き、実際を想定したときの得点率を測った。入試本番では満点を取ることが目標ではなかったので、わからないところはきっぱり諦めて、解説を読み込んだ。自己採点の際に、記述式の問題で配点のわからない場合には、何問中何問解けたかを大問ごとにまとめて書き、最後にそれらを合計して、大まかな得点率を把握した。大問ごとにまとめることで、苦手な大問を一目でわかるようにしていた。苦手単元を把握したら、より難易度の高い問題集で復習し、それでもわからなかったら、より基礎的な問題集に戻って復習していた。

第一志望大と併願大の過去問対策をどのように両立していましたか?

第一志望は国立大学であり、共通テストまでに第一志望大の対策をみっちり行い、共通テストが終わってから、併願大の試験日までは、併願大の過去問対策に絞って取り組みました。私立大はマーク式のところがあるなど、第一志望大とは形式の違う部分に慣れる必要があると思います。

あなたと同じ大学への合格を目指す後輩たちにメッセージをお願い致します!

過去問対策をどこまで徹底して取り組めるかが、受験突破の最も大きな鍵になると思います。何度でも諦めずに繰り返し解いて、自分は受かると自信をつけましょう!

どこを併願する人が多い?

併願者数の多い大学TOP3

  • 慶應義塾大 理工学部
  • 東京理科大 工学部
  • 明治大 理工部
  • ベネッセコーポレーション「2023年度 入試結果調査」をもとに作成
  • 受験大前期日程の併願大を掲載しています。
  • ベネッセコーポレーション「2023年度 入試結果調査」をもとに作成
  • 受験大前期日程の併願大を掲載しています。
TOPページへ戻る