週5日部活でもできる!一般&推薦両立のヒケツ

上智大学 
外国語学部 
イスパニア語学科

ぷらむ先輩

部活:百人一首かるた部:週1~2日、生徒会:週3~4日

センター試験:なし

個別試験(推薦):志望理由書、面接、学科諮問(現代文・評論)(今の大学には推薦で合格)

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「推薦入試に挑戦したいけれど、一般入試の勉強が疎かになりそう…」高校時代の私も皆さんと同じように不安を抱えながら高校生活を送っていました。
そんな私が両入試の勉強を両立できたのにはある秘訣があります…!

こんなに苦手でした…

自分の口で上智に思いを伝えたい。

高校1年生の時に訪れた上智大学の学園でフラメンコサークルの演技に一目惚れしたのが、私と上智の出会いでした。

フラメンコの発祥の地・スペインで使用されている言語であるスペイン語を学びたいと思ったこと、そして短期から長期まで様々な留学プログラムがあり、他大学よりも充実していることから、上智大学外国語学部イスパニア語学科を第一志望にしました。

推薦入試の利用を決めたのは、高校時代の様々な経験を大学受験で活かしたいと思ったからです。

そのためには自分の口で大学に直接、思いを伝えることが可能な推薦入試が最適だと考えました!

苦手克服のためにやったこと

試験科目はまさかの1番の苦手科目。

推薦入試の受験を決め、試験科目を確認したらまさかの苦手科目の大敵・現代文。「あ、ヤバいかも」と直感で感じました。

そのため、対策として一番力を入れたのは現代文の苦手克服でした。

苦手克服のためにまずはセンター試験の過去問などの比較的易しめの問題から解いていき、高校3年生になり、受験日が近づいてきたら「合格への100題」の早慶上智の過去問などの難度の高い問題を解くようにしていました。

特に大事にしていたのは、間違えた問題の確認です。

「どうして」間違えたのか、「何を」「どうすれば」正解に持っていけるのかを模範解答と照らし合わせながらじっくり確認するようにしていました。

こんな成果が!

苦手分野は毎日、コツコツと!

推薦入試対策と並行して、一般入試に向けて苦手分野の英文法の苦手克服に力を入れていました。

センター対策用の文法問題集の基礎編を使用し、毎日少なくとも1問は解くことを目標に、基礎固めを徹底して行いました。

とにかく時間がない中で、私が大切にしていたポイントが2つあります。

1つ目は、間違えた問題には必ず印をつけて、一目でわかるようにすること。

そして2つ目が「スキマ時間」の有効活用です。

登下校の時間や湯船につかっている時間などの「スキマ時間」に、印をつけた間違えた問題を徹底的に復習することで苦手を少しずつ克服していきました。

スキマ時間=一般入試対策の時間でした。

リスニング対策

苦手の中に「好き」を見つけよう!

大学入学共通テストではセンター試験よりもリスニングの配点が増えて100点になるので苦手な人は不安ですよね…。

私は推薦入試で必須だった、英語の検定試験の対策時に「イギリス英語」が全く聞き取れないことに気が付き、絶望した経験があります。

その時に私がやったのが、「苦手なものの中に好きなものを見つける」ということです。

これはリスニング対策により力を入れるみなさんも簡単に試せる方法だと思います!私の場合、「イギリス英語」は大の苦手でしたが、ビートルズが大好きだったので、時間があったら彼らの歌を聞くようにして、好きなものを利用して苦手なものに触れるよう、心がけていました。

「イギリス英語」克服への道

まとめ

成功の秘訣は「スキマ時間」

私が両立をうまくできた秘訣は「スキマ時間」の有効活用です。

当時の私は部活や生徒会の活動が週5日あったため、机に向かう時間は1日のうちに約1時間しかなく、一般入試の対策は主に「スキマ時間」に行っていました。

例えば、10分間の休み時間。

たかが10分、されど10分です。

友達と話をしたい気持ちをぐっと抑えて、勉強時間にすることで、今までの何倍も多くのことを、集中してやることができますよ!入試では物事の本質を理解することが大切だと思います。

そのためダラダラ勉強するよりも、短時間に集中して勉強することで、インプットもしやすくなると思いますので、「スキマ時間」使ってみてください!

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