本当は教えたくない偏差値50台から逆転合格への勉強法
同志社大学
法学部
政治学科
マーゴ先輩
部活:吹奏楽部/週6
センター試験:なし
個別試験:英語、国語、公民
偏差値がとどかないけど大丈夫かな…。
模試が返ってくるたびに不安になったりしませんか?
特に配点が高く設定される傾向のある英語を得意にして、合格に近づく勉強の方法を教えます!
こんなに苦手でした…
がむしゃらに勉強しても成績が上がらない
「一番配点の高い英語はしっかり点数が取れるようになっておかないと。」そう思った私は、高校入学からの進研ゼミの教材や学校でやっていたワークなどをはじめのページからひたすら解いていました。
間違えたところをしっかり見直さずに、ただ次々と解いていくだけの勉強法。
最後には、あまりの量の多さと勉強しても模試で上がらない偏差値を見てモチベーションはダダ下がり。
勉強しても偏差値が上がらない現状に、「地頭がよくない私には勉強が向いてないのかもしれない。」とか、MARCHや関関同立を目指していたので「やっぱ難関私大ってこれまで勉強が得意だった人が目指す大学なのだろう」と自暴自棄になっていました。
苦手克服のためにやったこと
できないから「できる」にどう変えるのか
よく模試が終わった日にその日のうちに自己採点して復習しておくようになんて先生に言われますよね。
けれども、高校生の私はなんで復習をする意味があるのかがわからなかったのです。
先生と話してみて「自分の苦手を知って次に同じ知識が問われたときに点数が取れるように対策するため」という復習の目的をはじめて知りました。
これをきっかけに、私は「自分の苦手を模試から分析し、その苦手を得意にするための勉強をやってみる」という勉強方法に変え、がむしゃらに解くのではなく、解けなかった問題を解けるようになるために間違えた問題で必要な知識の理解と類題の練習をするようにしていきました。

過去問は間違えた問題をまとめて自分専用の問題集にしました!
こんな成果が!
効率的な勉強で偏差値がついに上がる!
解けなかった問題から自分の苦手を知り克服する勉強方法に変えてからというもの、「解ける問題」が増えたことによって、数か月で偏差値が一気に上がる経験をしました。
自分が何のために勉強するのかを明らかにしたことで、私に合った効率的な勉強法を見つけられた結果でしょう。
さらに、私は勉強を進めていくうちに解けなかった問題を「覚えたつもりなのに暗記できていなかった」「理解できていなかった」「初めて見た」の3つに分類わけすることで、自分に何が足りないかを確認しながら勉強法に工夫を重ねてきました。
こうした努力のおかげで、最終的には偏差値を15以上アップさせることができました。

52程度だった偏差値が受験半年前にはかなり上がりました!
英語の検定対策
「話す」「書く」の対策って何をすれば?
話は変わりますが、私は受験科目の関係でTEAPという英語の検定試験を用いた入試を経験しています。
これまでやってきた英語の勉強に追加して、WritingやSpeakingの対策をするのは正直辛いと感じたこともありますが、私はこの勉強を通して英語をしっかりと身につけることができました。
WritingやSpeakingで何をしていいかわからないと思っているならば、とりあえず解答の例文や『チャレンジ』などの演習で出てきた英作文の文を暗記して口で言えるまで勉強してみることもおすすめです。
私は受験前に覚えたと思ったら録音して自分の声の確認もして、発音や抜けた部分がないか確認もしていました。
まとめ
苦手克服は勉強のやり方の工夫次第!
私は英語の苦手克服を通して、勉強は工夫次第でいくらでも現状を変えられるということを実感しました。
「勉強やらなきゃ!とりあえず、勉強やるべき!」って受験が近づくにつれて、焦りが出てきてなんとなく勉強していることがあるかもしれません。
けれども、せっかく勉強するならば、成績を上げることや点数をとることといった目的を達成するために何をするべきなのかを考えたほうが、効率的に勉強できると思います。
時間は限られているからこそ、自分が今できることをしっかりこなして受験を乗り越えていってくださいね!
- ※当資料にある「ゼミ」教材名は発表者/書き手(先輩チューター:「ゼミ」出身の大学生)が受講していた当時のものであり、現時点(2019年12月時点)での「ゼミ」会員の方にこれまでに届けられたもの、あるいは今後届けられるものとは異なる場合があります。
- ※『エンカレッジ』とは従来の進研ゼミ受験準備講座・大学受験講座でのメインテキスト名称です。
- ※「合格への100題」はメインテキストにおける入試レベルの実戦演習をするコーナーの名称です。
- ※2019年度の受験準備講座、2020年度大学受験講座における講座内容や「ゼミ」のテキスト名称は発表者が受講していた当時のものから変更になる場合があります。
- ※当資料に「新入試」とある場合は「大学入学共通テスト/平成30年度試行調査(プレテスト)」のことを指しており実際の「大学入学共通テスト」とは異なる場合があります。
- ※入試教科は発表者/書き手の受験当時のものであり今後の入試とは異なる場合があります。